2009年5月29日金曜日

長谷部先制点演出!ボルフスブルク初V

 【ボルフスリネ2 RMT rmtブルク5-1ブレーメン】ボルフスブルクが最終節23日のホーム?ブレーメン戦に5―1で大勝し、リーグ初制覇を決めMaster Of Epicた。日本代表MF長谷部誠(25)は4―4―2の右MFで先発。先制弾を演出するなど後半10分に交代するまで存在感を示した。ブンデスリーガでの日本人の優勝は77~78年の奥寺康彦(ケルン)以来31年ぶり。

 最大の見せ場は0―0の前半6分だった。敵陣深くで相手パスをカットした長谷部はドリブルで右サイドを突破。グラウンダーの速いパスをゴール前に送った。相手DFが足を伸ばしてクリアしたボールを、ミシモビッチが右足でゴール。開始早々の一撃で勢いに乗ったチームは序盤に得点を重ねて試合を決めた。

 長谷部は今季リーグ34試合中25試合に出場(先発16試合)。左ひざ手術で離脱した4月を除き、コンスタントにピッチに立っただけに優勝への貢献度も大きい。10年6月末まで契約を残しており来季残留は確実。「フィジカル面で伸びたとは思うけど、攻撃の部分はまだまだ課題が多い」と欧州CL出場権を得た来季に向け、飛躍を誓った。

 優勝の瞬間、長谷部はベンチから真っ先に飛び出し、ピッチになだれ込んだサポーターにもみくちゃにされて喜びを爆発させた。日の丸の旗を背になびかせ、チームメートと歓喜の歌を合唱。優勝セレモニーでメダルをかけられると最高の笑顔を見せた。W杯アジア最終予選を控える日本代表に合流するため26日に帰国予定。優勝の余韻に浸る間もなく、4大会連続
W杯出場へ向けた戦いに活躍の舞台を移す。(スポニチアネックス)

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